月ジャン連載”あやかし天馬”の感想。
てっちんラブ!!な管理人によるこれでもかクラスの多大な妄想や偏見を含むため、
普通の感想を求める人は直ちに戻ってください。


なおこれを読んで「おお、同士よ!!」と思った方は、
掲示板にて感想くれるとこれ至極の限りです。げひゃひゃv

  これまでの感想 〜14話
  
          〜20話

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22話
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ミッチィィィィィィィィィィィ------!!!

 フォーエバ---------------------!!!

(えぇぇぇ?)


 今回の話はッ!
 帝天馬同盟主催者(仮)(仮ってオイ)のワタシにとっては辛い!
 辛すぎる!!

 お菓子の袋を破り損ねたのを1tu-re<ツレー>だとすると、
 これはまさに5,000,000tu-re!!!
 
注:上の単位はでっちあげですので、現実及び新しい単位の本にも載ってません。

 前回のアレで出番終わりかヨ、ミッチー!!
 役どころ美味し過ぎたもんなぁぁぁ!!
 今までの分どころかこれから先5話分くらい美味しい役どころだったもんなぁぁぁ!!
 でも今回も「帝月!」っててっちんが手を伸ばしているし美味しい所継続中☆


 
それにしても、1日、長。(”コータローまかりとおるも”びっくりです)


 そして飛天よ、お前はどこまでいい目をするのか……
 てっちんと”B”しちゃったの何回だ!(大変下世話な言い方です)
 後ろからギュて、ギュてお前!
 そしてヤマチーのまたコイツが正直者で!!

 
ワタシもてっちんに抱きつきたいさ!!(ワタシも正直者ですね)

 しかしこんな屈強な漢共に好かれて、てっちん大変だよ。
 凶門、しっかり☆(消去法からして、貴方しかいないのです……)

 前回は生存確認すら取れなかった玉ちゃん。
 これから先、どうなるのか凄い微妙〜。
 死ぬの?生きるの?
 ただ、何だか”いい上司”っぽい素振りを見せた辺り、
 このまま逝ってしまいそうな。

 ホラ、死の際が近づくと優しくなれる、ていうし。


 そして凄い置き土産をしてくれた八雲。
 なんだかんだで妖怪です。
 でもそれを倒さんと頑張るてっちん、飛天、凶門の3人プレーが!萌!!
 特に凶門なんて、最近監督っぷりが板についていたあまり、
「あぁ、そう言えば強い方の妖怪だったね」と無事思い出した程でありました!!

 
 ここ数話にて、とんでもない正体を明かしてくれたジジィ……
 ジジィ〜〜〜〜!!
 うっかり泣きそうになりましたよ……
 味方側での犠牲者。
 それに直面したてっちんが……てっちんが〜〜〜!!

”俺がなんとかするから!”

 それで今までやってきたのだし、これからもそのつもりだったんだろうなぁ。
 でも、それだけじゃどーしよーもない事も在って。
 飛天が冷酷にそれを教えたのって、やっぱりこれから先もてっちんを死なせたくないから、なんでしょうなぁ。

ジジィ、あんた男前だったよ。
どーしてもぬらりひょんじゃなくて火星人にしか見えなかったけど。
あまつさえ若い頃は座敷わらしにしか見えなかったけど。

あっけらかんと死に向かう、誰かの為に死に逝くことに、微塵も悔いを見せない所、
さすが年の功だと思いました。

しかしジジィよ、貴方が居なくなったら天リーグは………!!

……………………

凶門が居たね。(ていうかまさかジジィこの為に!?)


 さてさて、次はいよいよ新章を迎えるのかどーなのか。

 ワタシとしては、一刻も早く、
 
ミッチーを探すてっちんが見たいのですが!!!!


 そしてミッチー居なくなっちゃって火生の身の置き場が心配なワタシでした。



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21話
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ミッチー万歳ミッチー万歳ミッチー万歳!!

祝☆いいとこ持ってけ取り!!!!!!



 まずは騒いでみた朱涅です。
 ………ふー………(深呼吸)

 今とてつもなく満たされ感があるんで「もう感想なんて!!」な気分ですが
 やっぱり書きます。
 えぇ、愛が溢れているのです!!
 ゴボゴボと音を立てて!!(嫌な音だ………)



 んでは最初から。
 

 てっちんの傷が塞がってひと安心ですね☆
 しかし飛天よ。

 その演出は狙っているのかお前………
(妖怪らしくなさ100%)

天馬「わーい、羽毛羽毛♪」
八雲「羽毛のいい所は軽くて温かい所よねv」
飛天「……通販の布団みたく言うんじゃねぇよ」


 飛天の片眼も八雲と同じ時に潰れたんだろうとは思ってたけど
 まさか八雲に抉られていたとは!!
 自分でやったのか?とも思ってましたけどもそれじゃ何処ぞの美貌の叔父様だし!

 過去回顧録にて見え隠れする2人の絆が心憎い限りです。

 ワタシは妖怪じゃないんでよく解らんけど
 殺されるのを庇うのはやっぱしその人に生きて貰いたいからなんかな、とか思います。

 飛天も今八雲とドンパチしてるのも、「目ぇ覚ませ!」って言ってるような気もします。

 それはそうと、飛天っちに純白の翼が生えたのはちょっと、ていうか、
 飛天には黒羽だよ〜〜

 純白の羽はてっちんでしょ!!!!


飛天「………………(そっと翼を被せてみる)」
天馬「ん?何だ?」
飛天「いんや……(似合ったらしい)」

 その後のセリフを見ると、どうもジジィは飛天馬後押派みたいですな(笑)
 なんか暗に「あいつはおぬしにほの字じゃ」
 とか言ってるみたいで。

 念のために「ほの字」とはホモを指しているのではありませんよ、お嬢さん。

ジジィ「本当は凶門しゃんにしようかと思ったんじゃがのぅ〜〜
    よく考えたら、その凶門を育てたのは飛天じゃし」
八雲「あら、じゃあたしの立場は?」
ジジィ「愛人で手を打たんか」
八雲「乗ったワ、ジジィ☆」


 そしてマジモードに入ったお二方!
 純粋にカッコいいです!見開きで迫力も満点で!!
 ただちょーっと気になったのは、

 ヤマチー、静流の着物とちょっと似てる…………

 特に袖の部分が。
 ……同じオカマだからだろうか………?

 で、さぁバトりますよ!って所で!!!


 …………!(溜め)
 ……………………!!(もっと溜め)
 …………………………………………!!!!!!(更に溜め)


 き、き、き、
 キタ----------------------------------!!!!!

 やったぜ帝月!美味しいところ独り占めだ!!(何度これを飛天にやられた事か!!!)

 でもこの時点では何が何やら。
 ただのでっかい手しか見えんし。
 しかも指毛生えてるしこの手。(羅刹様は毛深かったのですか八雲さん)


 しかし手にがっちり捕まられてるミッチーを確認した途端、大人しくしてろと言われたてっちんが飛び出します。
「帝月!」って叫びながら!!

 てっちん!!
 
ミッチーの正式名称ちゃんと知ってたのね!!
 とか思ってる場面でなくて。

 それだけ切羽詰まってる心境だったのでしょう。
 遣る瀬無ぇ……(ホロリ)


 屈強な漢2人(飛天&八雲)が「鬼の手!!!」と叫んでもビクともしなかったミッチーが、てっちんの呼びかけで目を覚まします。

 でもってミッチーの最初の一言が「天馬」です。

 ここまでの展開で「ねぇ、これ夢じゃないよねパトラッシュ?」と何度問いかけた事か。

 天馬に向かって帝月が、帝月に向かって天馬が手を伸ばします。

 こんなシーン、第一話の時点で誰が想像出来たでしょうか……!
 してたという人は、それは想像じゃありません。妄想です。


 天馬の額の梵字を見て、やっぱり、と思ってる所を見ると、ミッチーは完全体の事も、鬼の手の事も知ってらしたのでしょうねぇ(ていうか知らなきゃダメだろ)。
 おそらくは鞍馬山の時点で……もっと言うなら、「どうして関わる」とてっちんに言った頃からこうなる事を予測してたのでは。
 ……押入れに引きこもっていた真相はこれですか?帝月さん……

 飛天も八雲も追い掛ける事を止めた結界に構わず突っ込む天馬が。
 それを見た帝月が。


 ………………
 ギュ(ほっぺ抓ってみる)。あ、痛い。
 よし、現実だ。


 てっちんの柔肌に石(生きてる)が食い込む様を見て「うわ痛そう!」と思わず顔を顰めました。
 こういう時、精神と身体のバランスが合わないと辛いですね。
 食い込む、て事は身体より精神の方が勝ってる、て事だし。


 飛天の羽で癒えた身体がまた傷つきます。
 今度はミッチーの番です。
 天馬に符を投げて、「天馬を護ってくれるよ」て。
 そんなこれで思い残すことは無い、なんてみたいな儚い笑顔をしないでミッチー……!

ていうかアンタ本当に帝月さんですか……!!
(一巻見て下さい、皆様)

 ぬぅ………何だかデジャビュだ。
 前にもこんな場面を見たような………
 あぁ、恋人が戦場に行っちゃようなフランス辺りの恋愛映画だ。きっと。

 さぞかし、離れてた間「たとえ僅かな時間でも天馬に会えたなら護ってみせる!!」って強く思ったんでしょうなぁ。多分1秒で5回の割合で。
 その神経天晴れです。
 果たしてそんな2人のやり取りを飛天っちはどういう顔で見ていたのでしょうか。


飛天「…………………」
ジジィ「めげるでない。勝負はこれからじゃ!!」


 ミッチーが完全に連れ去られてから、てっちんが泣きました。
 こんな風に泣いてみせたのは、多分これが初めてでしょう。
 凶門が貫通された時でも、
 クラスメイトが沈没しかけた時でも、
 そうした敵を倒す事に集中したのに(しかも同じ相手だ)

 それなのに、今度はただ泣いてます。
 おそらくは、声も無く。

 だとしたら、上は「帝月が来てくれる」と心の端で思っていたからかなぁ、なんて妄想する次第にございます。
 帝月が離れた時点で何で!?とてっちんがぷんすかしてたし。
 無意識にずっと側に居てくれるんだ、と思ってたのかなぁ、てっちん。

 自分の前から誰かが居なくなるシチュエーションは、飛天にもあったけど、
 あれは自分から出て行ったんだし、場所も解ってたし片道7090円だったし。

 でも今度は強制的に連れて行かれてもう何処に行ったのかなんて見当もつかないし。
 もう、二度と会えなくなるかもしれないし。

 何か行動起こしたくて、でも出たのは結局涙だけだった、みたいな感じですかな……
 悲しい。悲し過ぎる………ッ!

 まぁミッチーはてっちんとまた会う為に死んだ所で絶対に成仏はしないかと思うけどね。



 ワタシ予想では八雲編はここで終わりかな、と。
 ……かなり長かったなぁ。玉藻で始まって、下手したらまだ一日経ってないんじゃ。

 そして次から「ミッチー捜索編」だったらいいな、と。
 あぁそうさ。ミッチーを考えてるてっちんが見たいだけさワタシは!!(逆ギレ?)

 次回の出だしが、何でもなさを装って「おはよー!」と元気に挨拶するてっちんでも、
 渡された符をじっと見ているてっちんでもどっちにしろ痛々しい。
 やっと笑ってくれたと思ったのに!

ジジィ「チャンスじゃ飛天!!今こそ絶好の口説きチャンス!!!」
飛天「っるせいぞジジィ!!!」


 ところでミッチーが居なくなっちゃって静流と火生の身の置き場が気になるワタシ。
 だって憑カワレだもんなぁ。主人居なくなってどうするのか。
 凶門は大丈夫。其処に野球の試合がある限りは!!

 でもそれより心配なのは、

 
八雲が日明家に上がりこんでも可笑しくない状況になった事だ。


八雲「て訳でお邪魔しまーすvv」
飛天「帰れよお前!!」
八雲「酷いわ、昔身を呈して助けた心友に対してそんな暴言……!」
天馬「そうだぞ酷ぇぞ飛天!!!」
火生「うぎゃー!変な人がまた増えたー!」
凶門「正しい意見だ、火生!!」


 そんな訳で、次回も激しく期待!!

 ちなみにその時はワタクシの20回目のバースディなんで。(こんなヤツでもとうとう二十歳ですか。世知辛ねぇ……)
 いいだろう!ワタシの誕生日はてっちんと共に!!!!



 それはそうと、緊迫した場面に「ぬらりひょん」とかいう単語が出ると果てしなく脱力してしまうのですが。いかがなものか。