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「……つー訳で、オメーはこいつン所行って、原稿を貰って来い」
と、現郎から渡された地図を頼りにやって来た。
目の前には庭の広さを重点に置いた家屋。広いせいかこの家の持ち主の性格か、折角の庭には雑草が所狭しと生え渡っている。
手入れすればいいのに、と思いながら爆はチャイムを……
……………
「チャイムが……無い……」
爆は半ば呆然として呟いた。当たり前だが、ブザーもない。
どうしようかと爆が迷っていると、ふいに吹いた風で目の前の扉が開く。
鍵もかけてないのか。
小説家という人種は須らく変わり者が多い、と炎も愚痴を言っていたが、それが嫌と言う程解る。
勝手知ったると爆は中へ入っていった。
敷地内の扉から家には外から見た時よりかなり距離感を感じた。それまでの道のりで何かがさがさと音がした。動物でもいるんだろうか。
やっと辿り着いた家にもやはりチャイムというものがなく、あったのはライオンの形をしたドアノックだった。
爆はそれを一息ついて、まず3回叩いた。
事の起こりはこうだった。
「なー、爆」
久しぶりに遊びに来た現郎が、こんな事を言い出した。
「オメー、今春休みで宿題もねーんだよな」
「ああ、そうだが」
「じゃ、ちょっと頼まれてくんねぇか?ウチのバイトが揃って遅い風邪にかかりやがって、人手が足りねーんだ」
現郎は自分の両親が開設した出版社の副編集長だ。ちなみに炎が編集長。
「難しい事なんかねーよ。ただ行って、原稿を貰って来くればいいんだ」
「そういう事なら」
友達は皆親の里帰りとかで誰もいなかったし、少し現郎達がしている仕事に触れてみたいという気もあった。
という訳で安請け合いした爆だったのだが……
「出てこない……」
音を聞いてやって来るのには十分の時間が過ぎた。
もう一度、やってみる。
ゴンゴンゴン。
…………
再挑戦。
ゴンゴンゴンゴン!
…………
ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴン!!
…………
「――ッだぁぁぁぁぁぁ!この家に人はおらんのか!?」
痺れを切らした爆は家の周りをまわって、窓か何処か家の中が見える場所を探し、直ぐに見つかった。
壁一面が窓になっており、そこがおそらく居間なんだろう。ソファやテーブルなどの調度品が数多くあった。
そして、そのソファに眠る人影を見つける。
泥棒でないのなら、それがここの家主だ。
「おい!」
その人物はどうやら眠っているらしい。
爆は先程のドアノック連続攻撃でちょっと痛くなった手で懸命に窓を叩く。
「おい!起きろというのに!」
がたがたと、自分でも煩い、と感じるくらい窓を揺さぶって、それを5分間くらい続けてようやく起きた。
(……寝起きの悪いヤツは現郎で十分なのに……)
爆が大変用がある人物は、何で自分が起きたのか解らないという風に辺りをキョロキョロとした。
「こっちだ!」
ドン!と留めの一発。
あ、という間抜けな顔をしてこちらに向かう。
(貰う前に疲れた……)
でもまぁ、後は貰って帰るだけだから。すでに原稿は出来ているというし。
「ん〜?オメー何?」
ガラガラガラと窓を開けて出た男は寝起きでボサーッとしている。初対面の人間に良い印象を与えようという気はないのか?
よく見るとテーブルの上に酒ビンと思わしき物が一つ、二つ、たくさん……
ちなみに今の時刻は午後1時。
……オレは絶対こんな大人にはならない、と固く心に誓いながら、用件を切り出した。
「現郎の使いで原稿を貰いに来た」
「う〜ん……そんな事言われても……」
男は至極困った、と独特のヘアスタイルの頭を掻く。
何をこんなに困っているんだろう、と爆は首を捻る。
「……まだ出来てねーし……」
成るほど、出来てないのに寄越せと言われたらそれは確かに困るわな。
…………
………って。
「出来てないだとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
「――ッ……。寝起きの人間に大声はやめろよな……」
「現郎はもう出来てると言ってたんだぞ!?貴様嘘を付いたのか!?」
「えー?俺ンな事言ってねぇって」
何故だ。現郎が間違えたのか?
「……参考までに貴様の締め切りはいつなんだ?」
「今日」
「何で出来てないんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「……寝起きの人間に首締めもやめろよなぁ、ウゲッ!」
と、その時携帯の着メロが。曲はカーぺンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」。
「オレのだ」
と爆はポケットから携帯を取り出す。もう片方の手は相手の首に掛けたままだ。
「誰だ?」
『おー、爆。俺だ。現郎』
「ああ、貴様か。丁度訊きたい事が……」
『たぶん俺が言うのがオメーが訊きたい事だと思うぜ。
悪ぃ。地図は合ってたんだけど、人を間違えた』
やっぱりか……
『だからまぁ、帰って来い』
「――いや」
爆は決然たる態度で言った。
「ついでだから、こいつの原稿を貰う」
『……え?』
「こうヤツも冷静に対処しての編集者だ。折角だから一度世間の荒波に揉まれてくる」
『揉まれてくる……ってそれは揉まれるヤツが口にする事じゃ……』
「それじゃぁな!」
ピッ!
「随分勇ましいなぁ」
クックック、と喉の奥で笑う。
「上がるぞ」
「窓から?」
「……………………」
一歩足を上げて固まる。
「……玄関を開けろ」
「ハイハイ♪……っと、俺は激ってんだ。オメーは?」
「爆だ」
「爆……か」
ぶつぶつと口の中で何か呟く。それが自分の名前に聴こえたのは気のせいだろう。
家の中は何故か昼なのに薄暗く、柱時計の音がやけに響く。
渋い色調の長い廊下を歩き、さっきの居間に出た。
「どうぞ、お客人」
一流レストランのウェイターのような優雅な仕草で爆を居間へと導く。
「いらん事をするな」
「はっはっはv」
何が楽しいのか笑う激。
「というか、貴様までここに来てどうする。書斎で執筆したらどうだ」
「あー、あれ嘘だ」
…………嘘?
「……って事は出来てるのか?」
「出来てるけど、素直には渡せねぇなー」
ニィ、と意地の悪い顔をする。 ……何故か爆に落とし穴を掘っている子供を連想した。
「……何だと?」
「原稿の入ったフロッピーが、この家の何処かにある。それを探すんだな」
「なっ……!?」
この家って……庭と対比して小さく見えるかもしれないが、実は公民館の3つは収まりそうな広さだった。しかも2階建て。
それの何処か。
……何処だ!!!
「降参するなら帰ってもんだぜ?世間の荒波は強いんだ」
く……!この男……!!
「いいだろう。何としても今日中に見つけ出して締め切りに合わせてやる……!」
「おー、上等上等。俺は見つけられそうになったら別の場所に移動する、なんてこすっからい真似しねーから、ゆっくり探しな♪
俺は屋根裏に居るから何かあったら呼べよ」
……あるのか?何か……
「……絶対に見つけるからな!」
会談を上がる激へ大声で言った。
「……この……ッ!……どぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
どぁがらがらどしゃぁぁぁぁぁあああ!!
とんでもない量の本がすごい勢いで落ちてくる。狭い室内では他に逃げ場も無く。
「〜〜〜〜〜ッ!けほっ、……けほ!」
先程から小1時間。あらかたありそうな場所は探したが、見つからず、こうなればそうでもない場所も徹底的に探さなければならない。
物がフロッピーだから、その気になれば本の間にも隠せる。
だから一まとめづつ出して、としようとしたのに……
「ま。どうせ全部出す気だったし……」
言い訳がましい独り言を言い、がさごそと本の海から這い出る。
ここは階段下の倉庫で、本ががそれはもー沢山ある。
「さて、と……?」
本の表紙を見て……爆の目が点になる。
な……何で女の人の裸が……?
いや、ひょっとしたら中身はガチッとした固いものかもしれない!きっとそうだ!!
………(読み始めた)
……………(読み進む)
……………………(ちょっと大変な事になってきた)
…………………………………(うわぁ、男女が男女が!)
!!!!!!(って、ベットに入ってぇぇぇぇぇ!!)
「だっ……ぅ……あ……!!」
本書のすごい内容に爆の言語中枢回路が異常をきたした。
「爆ぅー。オメーいくつだー?」
「!!!!」
何時の間に来たのか、かなり低いドアの上から凭れかかるように中を覗く激。
「じゅ……十歳……」
訳の解らぬまま、激の質問に答えてしまう爆。
「そ。じゃそれを読むにゃあと8年早い」
これは没収〜と爆が手にした本をひょいっと取り上げる。
「ど……ぅ……して、そんな本がここに!はっ!まさかここにあるの全部……!!」
「ビンゴ!鋭いね☆」
その時の爆の心境は……生肉付けてサファリパークに飛び込んだような……
……でも、この中にあるかもしれないし……
目を巡らせた爆の先にはさっきよりさらにダイレクトに絡み合う男女の姿が。
「!!!!!!」
じゅわん!と爆の表面熱が限界に達した。
「ヒント」
「?」
すでに涙目な爆に激が言う。
「ここには無ぇよ。だから出な」
「…………」
「本当だっつーの」
5万円かけてもいいぜ、と言う激を信用した訳ではないが、それ異常にここには居たくなかったので従うことにする。
……頭がくらくらする……顔が変に熱い……
ひんやりとした廊下の空気がありがたかった。
「何なんだ……あの本は……」
「あぁ、あれ俺が書いたの」
「何ィィィィィィ!?」
爆はこれでもかというほど目を引ん剥いた。
「だってよ〜純文学なんて書いても儲かんねーし。夢は腹の具合まで面倒見てくれねーもん」
「……?その言い方だと他に書きたいものでもあるかのようだが?」
「……ま、一応な。ポルノ小説書いてるのは今日の糧と明日の蓄えの為で。
それはそうと、オメー腹空かねぇか」
そう言えば。探す事に熱中していたせいで時間間隔が鈍ったが、もう8時だ。
「いらん。それどころじゃ……」
しかし、爆の意思とは無関係に絶妙なタイミングで腹が鳴る。
「……心はともかく、身体は正直だなぁ……」
笑い声を抑えながら、とりようによっては卑猥な事を言う。
「で、でもいらんからな!あと4時間しかないんだ!」
一食ぐらい抜くのなんかわけないと爆は豪語する。
「そんな職務熱心な君に朗報〜」
「何だ!?」
「締め切り明後日だったv」
にっこりして言う激の後頭部に爆の蹴りが決まった。
激の作った夕食は、簡素ながらもボリュームがあった。もちろん味もいい。
……一方爆の作ったオムレツはスクランブル・エッグと化していた。作ってもらうのではでは悪いと思ってした事なのだが……
「なかなか食える味じゃん。この元オムレツ」
「元オムレツとか言うな!」
「だったらかつてはオムレツとなる筈だった卵料理」
「余計聴こえが悪いじゃないか!!」
「あっはっは♪」
「笑うな――――!」
生意気にもこの家には食堂などという部屋もある。やたら広い部屋にやたらと大きいテーブル。でも椅子は必要最低限しか無いのが寂しかった。
向かい合って食事をする二人。爆は親に電話は入れた。
ちなみにその様子。
『……その激という人間は信用出来るのか?』
「信用出来るか出来ないかはさておいてだ。オレは明後日までに原稿を見つけないといけないからな。ギリギリまでこの家にいたいんだ」
『でもな。そんな年端もいかないお前が今日出会ったばかりの男と食事なんて……』
「それから、今日泊まるからな」
『何ィィィィィィ!?許さん!それだけは絶対許さんぞ―――!爆がどこの馬の骨とも解らんヤツと一夜を共に過ごすなんぞ!神が許しても俺が許さん!!何処だそこは!今から俺が迎えに……!』
『真、ちょっと黙っててね』
ゴ。(何か固い物がぶつかった音)
ズルズルズル……(何か重い物が運ばれる音)
『そちらさんはいいと言ってるの?』
「ああ。何故か薄気味悪いくらい快く承諾した」
『そう。なら貴方の思うようにしなさい。でも、迷惑はかけないこと』
「……解った」
ピ。
「……親父、生きてるかな……」
親の心配をする優しい爆だった。
「ご馳走様」
皿を綺麗にした後、ちゃんと挨拶をする爆。その様子を見て、親の教育が行き届いてるんだなーと激は感心する。
流し台まで食器を運ぶと爆は食堂を出た。
「どこ行くんだー?」
「フロッピーを見つけるに決まってるだろうが」
「んなの後にしろよ。もう遅いぜ」
「徹夜するからいい」
バタバタバタバタ……
「……廊下は走るなよー」
部屋に消えていく爆の背中を見送り、そしてまた楽しく微笑んだ。
「ここにもない……か……」
来た時とはさっぱりと様変わりした部屋を見て呟く。これでは掃除をしに来たのと変わらない。
他に物を隠せそうな場所は……
あ。
「激の本だ……」
やっぱりなんちゅーか表紙からしてすでに18未満はお断りよ、な感じが漂っている。
「…………」
――夢は腹具合まで面倒見てくんねーもん。
――他に書きたいものでもあるのか?
――……ま、一応な。
「あぁぁぁぁぁぁぁ、爆が今頃男に弄ばれて……」
「真、ちょっと黙っててね」
ざく。(何かが刺さった音)
「まー、まんざら知らねぇヤツでもねーし。大丈夫だろ」
どこまでも呑気にいう現郎。
「俺はあいつには一泡も二泡も吹かせられたがな。……最終締め切り3日も過ぎても、原稿無いって言われて実はバイク便でとっくに社の方へ送られてたと知った時にはぶっ殺してやろうかと思ったぞ……」
目が怖い炎だ。
「炎、そんな事を言ってはだめよ。悪気はないのだし」
あの上悪気があっちゃ堪らないと炎は思う。
(大丈夫とは言っといたけどよ……)
いくら激でも大人なのだ。何の前触れもなく子供なんかが来たら即追い返すと思ってたのに。
(……最近あいつ煮詰まってたから……気分転換でもする気か?)
おちょくるのもほどほどにしとけよ、と友人に対し心の中でそっと忠告をするのだった。
……そういう事は直接言ったらどうなんだ。
小鳥の囀りが聴こえる。木々には露が滴る。
絵に描いたような朝の風景。
「……こういうのを失いたくねーから、庭の手入れをしねーんだよ。俺は」
絶対に詭弁である。
「爆ー。朝飯食う?」
ソファのあるリビングに顔を出す。ありゃ、いねぇや。
他に眠れそうな場所はねーし……そのまま寝ちまったか?
その後爆、と連呼しながら探すと細い応えがあった。
「ここだ……」
「こんな所にいやがったか。ひょっとしてマジ徹夜?」
「まぁな……徹夜というか、眠れなかったというか……」
一体何が爆の睡眠を妨げたのだろう、と室内に視線を巡らせると机の上に本が山積みになっていた。
「……オメーもしかしてこれ読んだ?」
これ、とは自分の書いた本である。無論18禁だ。
「ぅー……」
「全部?」
「ぅー……」
とりあえず、これはイエスと受け取っていいのだろう。
(……結構スゴいのとかあるし……10歳児にゃ刺激がキツすぎるだろーなー……)
これは目も冴えるわ。
「シャワーでも浴びるか?オメータコみたいに茹だってるぞ」
「ぅー……」
相変わらずぅーとしか言わない(というか言えない)爆だ。
これも一種のカルチャーショックか(違うと思う)。
で。シャワー浴びて激のTシャツ着て。
「……デカい……」
「デカいんじゃなくてオメーが小っこいの。Tシャツがワンピースみてぇだな♪」
「やかましい!」
「本当に小さいよなー。オメー」
「まだ成長期に入ってないからだ!煩いぞ現郎!」
て、現郎?
「貴様一体どうやってここに入った?」
「どうやってって……ここ鍵かかってねーからなぁ。ドアさえ開ければパンダだって入れるぜ」
何故パンダを引き出す?
「職務熱心な臨時編集者に差し入れだ」
差し出した箱のなかには天の作ったマドレーヌ。
「おお!美味そー!今日の朝飯はこれと紅茶だな」
「……貴様らだけでしてろ。オレは探さなければ」
「……オメーが食わなかったっつったら……天様、さぞかしがっかりするだろうな……
「……………」
結局、爆も朝食を食べる事になった。
(あまり動きを止めたくなかったんだが……)
しかもこの紅茶、身体の中からぽかぽかして心地よい睡魔を誘う。
(探さなくちゃ……いけないのに……)
いつものリズムを崩した身体は休息を欲していた。
(…………)
外で、小鳥が楽しく囀る。それが子守唄代わりに、爆は眠ってしまった。
明るい太陽が嬉しいのか、鳥たちはますます鳴き声を高まらせ、樹から樹へと移る。
「しーッ。爆が目を覚ますだろ」
そんな事を人間の言葉で言って、どれだけ通じるんだろうか。それでも鳴き声は遠ざかって行った。
爆は身体を折り曲げ、ソファの上ですやすやと無防備に寝ている。
(……可愛いよなぁ……)
思ってしまった事に慌てる。
でも。
こんな事を言ったら怒られるか笑われるかだと思うが。
昼間の鮮烈な光の中にいた爆は――
――まるで――
「……人が寝てる姿を見るのは新鮮だな……」
「まぁ、いつもはオメーが寝てる側だし」
現郎の存在を忘れて物思いに耽った事を含めて苦笑する。
「で、原稿はドコにあんだよ」
「やっぱそれで来たワケ?」
「それ以外に何があるっつーんだ。さっさと寄越せ。出来てんだろ」
「出来てるけど……オメーにゃやんねぇ。爆が見つけるって言ったからな」
まぁ、素直に渡してくれるとは、最初から思ってはいないが。
「……解った。けどな、友人としてこれだけは言ってやる。
爆を玩具にするのなら、俺のトコの出版社一つ敵に回すとみてほぼ間違いねぇからな。なんつってもコイツの親はウチの社長だ」
「……マジで?」
「マジだ」
もう十分玩具にしちゃったんですけど……と、冷や汗が背中を伝った。
「……まだ遊びたいって言ったら、怒る?」
「俺は別に本人がいいと言うならいいんだけどなぁ」
爆を溺愛している爆の父親と叔父を思い浮かべる。
「激、海外逃亡の手伝いくらいならしてやるからな」
「なぁ、俺殺されるの!?」
激の叫びも眠る爆には関係ない事だった。
その日の真夜中。
静けさに満ちた屋内に、爆の痛恨の絶叫が響き渡った……
「しまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
〜続く〜
正真正銘の続くです。……オフラインで発表すりゃよかったかな……
今回伏線一杯引っ張った(つもり)なので次回でそれがまとまる予定で。でも最初こんなに長くなる予定では……(汗)
本格的な後書きは後編で♪